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・伊勢神宮で式年遷宮に向け「お木曳」始まる |
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伊勢神宮(三重県伊勢市)では、平成25年(2013年)の第62回伊勢神宮式年遷宮に向けて、
特別な御用材を神域に運び入れる「お木曳」行事の幕開けの儀式「お木曳初式」の川曳が12日、同神宮・内宮神域を流れる五十鈴川で始まった。
この日は前日までの大雨も上がり、川沿いの堤からは桜の花びらが舞い降る中、
勇壮な「お木曳絵巻」を一目見ようと市民や観光客ら約2万3000人(主催者発表)が詰め掛け、お木曳ムードを盛り上げていた。
重要な御用材を神域内に納める神事で役木曳とも言われている。 |
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午前9時から、御用材を載せた木ぞり8台が、五十鈴川の浦田橋下流を20分間隔で次々と出発。
この日の御用材は、内宮用の3本、荒祭官、風日祈宮、月読宮、倭姫宮など内宮の七別宮用各1本の計10本。
まず内宮用の一番木が進修・二軒茶屋奉曳団に引かれ、二番木には修道奉曳団、三番木は四郷奉曳団、さらに内宮の別宮用御用材が続いた。
かつて神宮の領民「神領民」とされた伊勢市民が色とりどりの法被姿となり、昔ながらの古式にのっとり、
威勢のよい木遣(きや)り歌や、ほら貝の音色が響き、「エンヤ、エンヤ」の掛け声ととも、雨上がりの急流を深いところは腰まで水につかり、約1.2キロ上流の宇治橋手前まで綱で引いた。
この日参加した奉曳団は7団。約1700人が参加した。 |
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当初は内宮神内の御手洗(みたらし)場までの予定だったが、前日までの大雨で川の水嵩が増し、流れも急だったため、約300メートル手前の宇治橋から参道へと陸揚げされた。
内宮の御正殿(ごしょくう)造営に用いる3本は、第二鳥居前で神職約50人によっておはらいを受け、午後二時半すぎに五丈殿(ごじょうでん)に無事に納められた。
さらに内宮別宮の風日祈宮などへは、八つのてこ棒を御用材に縄で固定し、十六人が棒を肩に担ぐ「肩持ち」で運搬する場面も見られた。
また、倭姫宮、月読宮の5本は浦田橋手前まで川曳した後、陸路を奉曳し、無事に納められた。 |
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13日には、「お木曳」行事の幕開けの儀式「お木曳初式」の陸曳が行われ、
20年に一度の伝統のお木曳行事が本格的に幕を開ける。
お木曳行事は今年と来年の5月から7月に行い、2年がかりで計約250本の御用材を内宮と外宮に納められる。 |
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参加奉曳団:進修・二軒茶屋、修道、四郷、二見(江、松下、茶屋、三津)、二見(山田原、溝口)、大湊 |
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