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・外宮領でも式年遷宮に向け「お木曳」始まる |
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伊勢神宮(三重県伊勢市)では、平成25年(2013年)の第62回伊勢神宮式年遷宮(しきねんせんぐう)に向けて、
特別な御用材を神域に運び入れる「お木曳(きひき)」行事の幕開けの儀式「お木曳初式(ぞめしき)」(役木曳(やくぎびき))が、
前日の内宮領・川曳(かわびき)に続き、13日、外宮領・陸曳(おかびき)が行われた。 |
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午前5時半、一番車を率いる小川町奉曳団が出発地点の宮川堤(伊勢市中島二丁目)に集合。
長さ約6メートル、直径約40センチ、重さ約1トンのヒノキの御用材を木ぞりに載せ、
古来、宮川まで運んできた御用材の水を切ったといわれることにならい、
宮川から高さ約9メートル上の堤防上(どんでん場)へ木ぞりを縄で引き揚げ、手綱を上下に振りながら御用材を何度も大きく揺らす「どんでん返し」を披露。
この後、御用材を木ぞりから装飾豊かな御木曳車に載せ換え、約1・8キロ離れた外宮へと向かう。
二番車以降は約40分間隔で七番車まで続き、外宮正宮用三本、外宮別宮の多賀宮、土宮、月夜見宮、風宮の各1本づつ、計7本を運ぶ7奉曳団が次々に出発した。
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沿道では法被姿の奉曳(ほうえい)団が御木曳車を先導し、
時折勇壮な木遣(きや)り歌や、「エンヤー」の掛け声に合わせて手綱を上下に振り、勢いよくぶつかり合い「練り」を披露。
御木曳車からは車軸と車輪がきしみ、「ブォーン」とほら貝にも似たような音の「わん鳴り」が響き渡り、
「エンヤ、エンヤ」「ゆっくり、前へ」と威勢のよい掛け声とともに、ゆっくり外宮へと奉曳(ほうえい)した。
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午前12時半、外宮用材を積んだ御木曳車三台(小川町奉曳団・河崎連合奉曳団・中島町奉曳団)が約3時間かけて外宮北御門に到着。
そこで御木曳車の装飾をすべて取り外し、北御門口鳥居で神職によっておはらいを受け、御用材を安置する五丈殿前庭へと進む。
午後3時前、外宮用材全てが、五丈殿前庭に無事に納められた。
また、外宮別宮の田賀宮、土宮、風宮へは、八つのてこ棒を御用材に縄で固定し、十六人が棒を肩に担ぐ「肩持ち」で運搬する場面も見られた。
午後5時半、外宮別宮を含め、全ての御用材が無事に納められた。
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この日は、外宮にゆかりのある7奉曳団、約2500人が参加。
勇壮な「お木曳絵巻」を一目見ようと市民や観光客ら約1万8000人(主催者発表)が詰め掛けた。
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お木曳行事は今年(陸曳:5月5日〜6月4日、川曳:7月22日〜7月30日)と来年の5月から7月に行い、
2年がかりで計約250本の御用材を内宮と外宮に納められる。
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参加奉曳団:小川町(正宮)・河崎連合(正宮)・中島町(正宮)・本町(田賀宮)・中島連合(土宮)・八日市場町(月夜見宮)・河崎町(風宮) |
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